平成16年4月 JAいわて花巻女性部・東和女性部「土曜夕市」 インデックスページへ戻る
JAいわて花巻女性部・東和女性部「土曜夕市」
「土曜夕市」代表の及川一子さんにお話を聞きました。

JA花巻東和支部に隣接するAコープ店前の広場に青空市の無店舗の屋台の土曜市が開かれる。当番の3人で手際よく十字に組んだ土台に棚板を載せてお店が出来上がる。お昼の12時開店であるが、10時半には待ち構えたお客が運び込まれた野菜や漬物を買い求める。夕市とは名ばかりで、午後6時前には売り切れとなる。

毎週土曜日、年中無休が自慢である。冬も正月除き、寒さもものともせず、屋台のお店は冬に備えた野菜や加工品をお店に並べるように工夫を怠らない。

会員は16人、平均年齢は七十歳。3人ずつの当番が待ち遠しいという。馴染みのお客との会話が楽しみなのだ。それも土曜半日で農作業や家事など無理しない運営が長続きのもとと代表の及川一子さんは話す。

平成元年7月10日土曜日が開設と代表の及川さんはその日を忘れない。当時女性部の部長、熊谷カシクさんが野菜など余ると捨てることが多いので勿体ない、新鮮な野菜を消費者に販売し少しでも収入の糧にと始めたが、お陰でお客からも喜ばれ、今やみんなの生き甲斐となり感謝している。

各自、野菜は自分で値札と個人の名前を付けて搬入する。幸い4月10日の土曜日は快晴、雨の日は天幕を張るなどで休まないのもお客のため、向かいはAコープのお店、隣は第三セクターの産直、200メートル位離れてJA組合員のレストラン併設の産直が道路の側にある。夫々が役割分担、お互い特徴を出し、補い、相乗効果をあげているのも珍しい。

16人の会員は加入も自由、自主運営が少しの手数料でも成功している原因である。会計など、相談の窓口はJAふれあい課の吉田真澄調査役が支えているので鬼に金棒。

研修会で勉強も欠かさない。会員の3人がお菓子など作り方を勉強、食の匠の資格と加工所の認可も取って評判の餅菓子を出品している。春一番の若芽のよもぎ餅が絶品だった。

折々の親睦会も相互の意見交換、お客からの要望、意見などを取り上げて運営改善を怠らない。年一回の一泊旅行は研修も兼ねた楽しい親睦会で、夫々の生き甲斐がお客の心に反映される。

当番以外の会員は、お店に出品するほうれん草の手入れをする平野スワさん、レタスの収穫をする小原顕子さんなど、農作業や家事の合間を見て産直を支えている。

14年間も続いている「JA女性部土曜夕市」は無店舗の青空市…大きな新しいお店達と補い合う親しみのある異色の輝く女性の産直である。

農協女性部土曜夕市
東和町土沢6区 Aコープ東和店前
0198-42-3111
販売期間/毎週土曜日PM12:00〜
インデックスページへ戻る

JA岩手県中央会 盛岡市大通1丁目2番1号 〒020-0022 TEL:019(626)8528
JAいわて掲載の記事・写真の無断転写を禁じます。全ての著作権はJAいわてグループに帰属します。
個人情報保護方針
お問い合わせ