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本日の取材は、金野節子さんのご自宅で行われ、平成9年に「アマランサス入田舎まんじゅう」で食の匠になった小山麗子さんにお手伝いしていただきました。
この「麦芽水あめ」は、お姑さんから教わったそうですが、嫁いだ当初は甘いものが豊富だったのであまり関心がなかったそうです。しかし、子育てが終わり、お姑さんも自分も歳を重ね、「お姑さんの財産を今教えてもらわなければ、今しかない」と思ったそうです。
お姑さんはかまどを利用していましたが、家庭にある炊飯器を利用出来ないかと思いやってみたところ、上手くいったそうです。作り方を見ていただければわかりますが、おかゆと乾燥麦芽を混ぜて50〜60度の温度を保って5〜8時間置くところで、炊飯器の「保温」を使い、今のふたはワンタッチなので少し開けておくために、割り箸を挟んで上からおもしをしておりました。
昔は餅米じゃなく、うる米や、じゃがいも、さつまいもを使ったりしたそうです。うる米は少しにごるし、それぞれのくせが出るそうです。「麦芽水あめ」は、はじめは濁った乳白色なのに、煮詰めているうちに、綺麗な黄金色になるので驚きました。
金野さんは「とても簡単なのよ」とおっしゃっておりましたが、大麦を発芽させるのにも日にちがかかるし、水あめにするのも時間がかかるので、とても大変な作業だと思いました。
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