• ホーム
  • 日本農業新聞トピックス

日本農業新聞トピックス

2009-06-14掲載 (東北版)

すっきり自然な味わい 糖類無添加の梅酒 純米酒を原料に

二戸市福岡の醸造元?南部美人は純米酒と梅だけを原材料とした糖類無添加の新しい梅酒を本格生産を始め、7月下旬に販売する予定だ。
独自の技術「全麹(こうじ)仕込み」を応用。同社と県工業技術センターや、原料の梅を提供するJA新いわてと奥州市の黒石梅の里生産組合が「いわての地銘酒」プロジェクトを結成し、梅の栽培から醸造まで一体で取り組む。同社は、甘すぎない梅酒が望まれていることに注目した。
梅酒を造るためには糖類は不可欠だが、砂糖を使わず甘くない、梅酒造りの技術を県工業技術センターと共同研究し確立した。特許出願中だ。技術を活用すれば、さまざまな農産物による新たなリキュール作りが可能となる。 盛岡市内でこのほど開いた記者発表会で同社の久慈浩介専務は「農業、商業、工業技術の連携は最強だ。岩手県北から元気を発信したい」と力強く話した。JA新いわては酒造好適米も提供してきている。梅酒本来の味わいを損なわず、すっきりとした自然な味が特徴だ。7月下旬の販売を予定するのは「青梅仕込」で720??で1700円、1・8?で2980円。首都圏や県内の酒販店、飲食店で販売される。12月には「完熟梅仕込み」も売り出す。


一覧へ戻る