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日本農業新聞トピックス

2019-06-14掲載 (いわて版)

演奏で地域を元気に ドラマー 一関市 千葉久作さん(71)

 ハットをかぶりドラムに向かう一関市の千葉久作さん(71)はベンチャーズに心を奪われ、2000年にベンチャーズのコピーバンド「チャレンジャーズ」を仲間4人で結成。市内のクラブや地域のイベント、結婚式などで多数演奏してきた。現在も練習を続けており、「生涯ドラムをたたき続けたい」と話す。
 ベンチャーズと千葉さんの出会いはテレビだった。高校3年生のころ、来日の様子がテレビで報じられ、当時白黒テレビだったがメル・テイラーのドラム演奏技術の高さにくぎ付けになった。「体に電気が走ったようだった」と当時を振り返る。
 「ドラムは格好良い。演奏したい」と、中古のドラムを買い、自宅のうまやをスタジオに、毎日ドラムに向かった。地域の祭りやイベントなどに出演するうちに評判を呼び、多くの出演依頼が来るようになった。
 演奏するのは、もっぱらベンチャーズの曲。「お客さまが喜んでくれて、演奏していて自分自身が楽しめる。演奏でメンバーの心が一つになり、音がぴったり合った時に何ともいえない気持ちになる」と笑う。
 楽器にもこだわっている千葉さん。「値段と音の良しあしは比例する」と話し、「これで良いということはない」と続ける。特にもシンバルにはこだわり、音の響きを確かめながら少しずつ基本のドラムセットをカスタマイズした。
 「ベンチャーズの曲を聞くとわくわくする」とドラマーの心は今も健在。スタジオに集まって気の合う仲間と共に過ごす時間は何物にも代えられない大切な時間だ。メル・テイラーへの憧れはいつしか目標になり、千葉さんの生きがいになっている。
 

ベンチャーズの曲に合わせドラムをたたく千葉さん


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