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日本農業新聞トピックス

2014-12-23掲載 (東北版)

気仙小枝柿に新商品 JAおおふなと復興支援で 新土産に贈答用、菓子

 JAおおふなとは22日、気仙地方の特産品・気仙小枝柿の新商品を陸前高田市で発表した。キリンビールマーケティング?が展開する「復興応援キリン絆プロジェクト」の支援を受け、これまで販売していた「三陸ころ柿」を一新した贈答用や、JAなどが依頼してさいとう製菓?(大船渡市)が開発した、和菓子「柿の雫(しずく)」を発売する。県内のスーパーや百貨店を中心に販売される。関係者らは、気仙地方の新たな土産となることを期待する。
 商品発表会には県や市、JA全農いわて、キリンビールマーケティング?、日本フィランソロピー協会など47人が出席した。JAの菅生新一組合長は「東日本大震災の津波で三陸町にあったJAの柿加工場が流失し、生産者には迷惑を掛けたが、今年の11月に待望の柿加工場が完成した。格別な支援を受けて新商品が発表できたことに感謝申し上げる」と述べた。
 気仙小枝柿生産部会の平野光輝生産部会長は「自信を持って送り出すために、また、気仙ならではを作るために力を合わせて頑張る」と決意表明した。
 気仙小枝柿は、種なしの小枝柿を加工した干し柿で、糖度抜群の上品な甘さが特徴。生産者が熟練の技で作った干し柿から、色合いが良く大きい物を選別。プレミアム贈答用は、1箱12個(1個34?以上)4320円。贈答用は、1箱15個(1個27?33?)で3240円。いずれも個包装となっている。
 今年度の小枝柿生産量は、1・5?2?を見込み、プレミアム贈用は750箱、贈答用は1200箱を1月中旬まで販売する。
 さいとう製菓?の「柿の雫」は、来年から発売する。地域で昔から親しみのある小枝柿を菓子に生かせないかと、JAや全農いわてが同社に商品開発を依頼した。

新商品「気仙小枝柿」プレミアム贈答箱をPRするJA職員(22日、岩手県陸前高田市で)


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